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イージス艦衝突で審判申し立て=前艦長、部隊も−監視不十分・海難理事所

2008-07-03
 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、横浜地方海難審判理事所は27日、あたご前艦長の舩渡健一等海佐(53)ら4人と、あたごが所属していた第63護衛隊(京都府舞鶴市、第3護衛隊などに再編)を指定海難関係人とし、横浜地方海難審判庁に審判開始を申し立てた。
 当直士官は衝突約30秒前まで、危険性に気付かなかったことが判明。理事所は不十分な見張りのほか、艦長や護衛隊が安全運航に関する指導を徹底していなかったと指摘した。4人は前艦長のほか、衝突時と交代前の当直士官だった前水雷長長岩友久3佐(34)と前航海長後瀉桂太郎3佐(36)、船務長として戦闘指揮所(CIC)を監督していた安宅辰人3佐(43)。海自組織が関係人となったのは、1988年の潜水艦「なだしお」と遊漁船の衝突事故以来。
 理事所の調べによると、事故のあった2月19日、前水雷長は「近い、近い」という信号員の声を聞き、午前4時6分15秒ごろ、海面に清徳丸の赤灯を視認。初めて衝突の危険性に気付いたという。直ちに後進をかけたが、速力が落ちないまま、同45秒ごろ衝突した。理事所は、前航海長が漁船団について、当直を交代した前水雷長に「危険性なし」と伝えたことや、CICで見張り員の報告が聞き逃されていたことを指摘。ずさんな見張り体制に判断ミスが重なったとみている。 

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(引用 yahooニュース)





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