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源氏物語五十四帖、押し絵で精巧に 上京・廬山寺で展覧会

2008-07-06
 源氏物語全五十四帖の世界をさまざまな色の布を張り重ねて表現した押し絵が完成し、物語千年紀にあわせて紫式部ゆかりの京都市上京区寺町広小路上ルの廬山寺で5日から展示されている。東京の押し絵作家たちが材料探しから始め、15年がかりで仕上げた力作で、物語の各場面が立体的、精巧に描かれている。
 ■東京のグループ、15年かけ制作
 東京都福生市の押し絵作家中村洋子さん(67)と、中村さんが主宰する押し絵教室の生徒12人が、華やかな王朝物語の世界を押し絵で表現してみたいと1992年、源氏物語を題材に選び、制作にとりかかった。
 作品ごとに異なる柄の布を使おうと、京都市を訪れるたびに反物店で買い求め、10年をかけて材料を集めた。小さな型紙を布でくるんで張り合わせていく作業は5年を要した。
 会場には縦37センチ、横44センチの押し絵が54点並ぶ。「第六帖末摘花」では末摘花が着る十二単をあでやかに、「第三十六帖柏木」では赤子を抱く光源氏の礼服を白地に金襴(きんらん)紋様で精巧に表現した。
 押し絵展は中村さんを指導していた押し絵師と、廬山寺の壇信徒が知り合いだった縁で実現した。同寺の町田泰宣管長が作品の出来栄えに驚き、「千年紀の節目に紫式部が源氏物語を執筆したこの寺で展示したい」と開催を快諾した。
 中村さんは「廬山寺で開けて感無量。多くの人に王朝絵巻の美しさを感じてほしい」と話している。31日まで...

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(引用 yahooニュース)





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